【実体験】RaiseTech(レイズテック)WordPress副業コースを未経験者が4か月で完走した方法

私は21年4月からRaiseTech(レイズテック)WordPress副業コースを受講しています。
ブログは完全にお陀仏状態でしたが、課題は期限内に提出しました。

脅かすわけではないですが、WordPress副業コースの課題は実案件より難しいとも聞いたことがあります。
レイズテックで検索すると関連キーワードに挫折と出てくるホラー現象も相まって、
申し込みたいけど本当にこなせるのか心配な方もいるのかな~と思っております。

今回はレイズテックのWordPress副業コースを検討されている方に向けて、
業界未経験の私が課題を完走するまでの学習を時系列に沿って紹介していきます。

レイズテックを受講しないにしても今後勉強される方の役に立つ内容になっているはずです。
ぜひお目通しいただけますと嬉しいです!

受講1年前

レイズテックに入る1年前から副業に興味をもってちょろちょろ色々なものに手を出していました。
その中で課題をこなすのに役立っていたものをご紹介します。

ProgateHTML&CSS上級編まで

実は1年前の2020年春夏あたりでProgateを何となくやっていて、HTML・CSSの上級の道場編まで1周していました。
ダーッと解いただけで、繰り返しやって自分のものにしました!とかではないです。
何となくhmtlで書いたものをcssで装飾するんだなーぐらいの知識からスタートでした。

レイズテックに申し込んだころにはほとんど忘れていましたが、最初のつかみとしてはやっててよかったです。

ちなみにHTML・CSSを全く触ったことなくて本を買うならこちらがおすすめ。古い本でCDついてますが、文面だけでもとても分かりやすいです。

WordPressでブログを立ち上げる

何を隠そうこの黒歴史ブログを立ち上げたのは2020年の夏ごろでした。

コース名にもある通り、レイズテックのWordPress副業コースではWordPressを扱います。

WordPressでブログを更新していたことにより、学習しようとしている対象物へのイメージや、
サーバーとドメインへの理解は知識ゼロではなかったです。

受講1月前

2021年3月にWordPress副業コースへの申し込みをしました。
早割で10%OFFで申し込んでおり、授業が始まるまでに1か月間猶予があったので、この時から本腰を入れて学習開始しました。
具体的に何をやったかを書いていきますー!

本を使ってHTML・CSSの学習

事前学習としてHTMLとCSSの学習をしておいた方がいいとのことで、
スクール内でもおすすめとの呼び声高いこちらの本の内容をひたすら進めていました。
デザインについてやどうやって要素をレイアウトしていくのかのイメージがつかめる本です。

過去にこちらを買って積ん読状態になっており、同時に解き進めました。
情報量が多くて知識が多めなイメージです。

授業のパワーポイントと録画内容を視聴

講座に申し込むとすぐに教材(授業の映写資料)と過去授業の録画が見れるようになります。
敵(課題)を知り、これから何を進めればいいのかを先に知っておきたかったので、食事中などに過去授業の録画を見ていました。

資料の内容も読み込んで、理解が浅いと思った部分は繰り返し確認していました。

代表エナミさんと個人面談

とにかく課題を終えられるのか不安がだったため、授業開始前にWordPress副業コースの進め方を相談しました。
結論、課題を終えられたらすごいからとりあえず完走することだけ考えてと回答をもらい、
とにかく終わらせることを目標にしました。とても明快で分かりやすく脳筋の私にジャストミートでした。

個別面談が可能です

レイズテックでは受講年月・コース関係なく、代表のエナミさんと個人面談が可能です。
基本的に毎週土曜日に1人15分ですが、予定が合わない場合にはダイレクトメッセージを送って個別に日程調整もしてもらえるそうです。
質問内容は何でもいいらしいです。私も全然授業と関係のないこと聞いたりしています。

授業の課題を進める

映写資料に課題の内容が載っていたので、最初の1~4回目ぐらいまでの課題を先に終えました。
この課題は何なんだろうか、全然意味わかってないけどいいのかなと思いながらも最初のエナミさんの言葉を信じてとりあえず進めることに専念しました。

受講開始1か月目

実際に授業が開始してからの勉強方法についてです。

基本動作は課題を進める→録画を先回りして確認→分からないところを本やネットでインプット、の繰り返しです。

受講開始1月目は課題を進めるにあたり以下の知識の補填を行いました。

  • Sass
  • CSS設計

Sassの勉強

SassはCSSという画面上に表示される要素の装飾を担う言語の効率的な書き方です。
レイズテックではCSSをSassで書かないといけないので、HTML・CSSを終えたらSassをマスターする必要があります。
こちらの本を買って読みました。第2版が最新です

本に載っているすべてを網羅するのではなく、Sassで書いた内容がどうにCSSに変換されるのか、基本動作だけ押さえておけば課題を進められました。
もちろん、効率的に書く方法を全部知ってればその方がいいことに違いないのです。
ただ、最初から全部やろうとするとお腹いっぱいになってしまうわ…という方はかいつまんで読めばOKかと思います。

CSS設計の本を読む

CSS設計とは、CSSを書くにあたってのルールです。
CSSはプログラミングというより指示を出すに近い言語です。とりあえず命令しておけば見た目は思った通りになります。

だからこそ、後から見返したときに何をしているのかが分からなくなる事故が頻発しているようで、
カオスを防ぐために破綻しないCSSの書き方を定めています。

レイズテックのWordPress副業コースではCSSの書き方うち、FLOCSS(フロックス)というルールに則ってコーディングする必要があります。

この勉強のためにFLOCSSを作った人が書いた本(PDF)と、
CSS設計完全ガイドの本を買って読みました。

CSS設計完全ガイドは全部読んだわけではないです。
どの記法にも共通する破綻しないための考え方を理解しておくと、後々の理解が深まりやすいと思います。

僭越ながら私もブログにまとめています…

Codestepをやってみる

実際にSassやFLOCSSを学んでみて、本当に使いこなせるかが不安だったので授業の課題の前に、Codestepの初級・中級のデザインカンプからコーディングを行いました。ちなみにここのデザインカンプはポートフォリオとして掲載可能らしいです。(デモサイトの著作権についての項をご参照ください。)
作成したデータを取っておくと自分のやってきたこととして伝えられます。

Codepenで挙動を確認

CSSで思ったように反応しない部分や、苦戦しているプロパティを見つけたらその部分のコードだけCodepenに貼り付けて動きを確認していきました。
思ったようにコードが効かない時に細切れにして分からないところを検証するのは非常に有効な手段だと思います。いつも私はCodepenに助けられております。

受講開始2か月目

1か月目と流れは同じで、課題を進める→録画を先回りして確認→分からないところを本やネットで学習していました。
2か月目は特に

  • jQuery
  • PHP
  • Github

の勉強に注力していました。

jQeryの学習

jQueryとは、Webサイトに動きを与えるJavaScriptを簡単に書く方法です。

以下の方法で進めました。

  • ProgateのjQueryを一通りこなす
  • 授業スライドのコードを読む
  • リファレンスを読む

です。これで何とか課題は進められました。
今狙っているのはこちらの本です。

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ほかの受講生の方がお勧めしてたのですが、書籍のサイトもとても見やすくて、課題をこなすうえでも参考にしておけばよかったなーと思っております。

PHPの学習

WordPressがPHPという言語を使って書かれているので勉強したほうがいいんかなと思い、ProgateのPHPの3章あたりまで進めました。

正直、PHPはほとんど分かっていなくても課題は進められます。
課題ではWordPressでだけ動く専用の関数を中心に使い、生のPHPを書かないといけない場面がほとんどないからです。

より深くWordPressの開発に携わるときにはわかってたほうがいいです。
と思ってPHPの本を買ったのですが、完全に積ん読状態です。。。時間がないんじゃ(言い訳)

Githubの学習

Githubはコーディングの進捗を記録していくためのプラットフォームです。複数人数で開発するときは絶対使うもののようですが、私は未だに苦手です。

わかばちゃんと学ぶ本があります。私が買った1か月後(2021/6)に改訂版が発売されて悲しいです。

わかばちゃんの本ではSouseTreeというソフトを用いてGithubを操ります。最初はとっつきやすいのですが、
将来的に考えるとコマンドを打ってGithubを操れるようになった方がいい※らしいです。
コマンドからGitの操作を学びたい人はUdemyのこちらの教材がおすすめとのこと。

Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター

同じ講師の方が作った入門編の教材"はじめてのGit"は無料なので、こちらでGitとは何ぞやを理解しつつ、よさげだなと思ったらもう怖くないGitを購入されるとよいかもです。

Git:はじめてのGitとGitHub


※コマンドのほうがアウトプットするのが容易で、先人たちの知恵がネットに多く転がっており、検索したときに分からないところを解決しやすいため。

模写課題を終える

超絶難しいと評判の模写課題を終了させました。

ちょうどGWがあったので、ここで一心不乱に進めて完了しました。ホント長期休暇に助けられました…

受講開始3か月目

3か月目では実際にWordPressのテーマを作成していきました。
第1~4回目の課題で意味わからずやったテーマ作成が最後に活かされました。

WordPressのテーマ作成

課題のためにはとりあえずこの1冊あれば乗り切れました。この本めっちゃ偉大。

ドメインとサーバーを契約してアップロードする

最後に自分の作ったWordPressテーマをWeb上にアップしました。
ブログを作ったときに一通りやっていたので、このあたりはつまずくことなく終えました。
各サーバー会社が出している説明を読めばサクサク進められると思います。

学習内容まとめ

以上がレイズテックのWordPress副業コースを完走するまでの学習の流れでした。
めっちゃ長くなってしまいましたが、ザーッと本の内容をつまみ食いしつつやっていたので本当にあっという間でした。
完全に理解しきっていないところもありますが、すごく難しい課題が目の前にある、みたいな状況に立たされない限り
ここまで勢いよく学習を進められなかった思います。決して安くはな買ったものの、お金を払ってこういった学習環境に身を置けたのはいい経験でした。

全体を通して勉強方法について思うことを2点お伝えして終わりたいと思います。

本は偉大

今のご時世ネットで調べれば情報は氾濫してますよね。

ググれば本は買わなくてもいいんじゃないかと思っていましたが、
サイトは情報が細切れになっていて、ちょっとずつ自分の置かれている状況と違う場合があります。
人によって使う言葉や言い回しも違っています。

そういった小さな情報や表現の差も積み重なると、頭の中で1つの情報にまとめていくのが大変なのだと
本を買ってみて気づきました。
知識が体系立ててまとめられていて、同じ人の言葉で書かれているのはとても価値がある、費用対効果がとても高い投資だと思いました。

学生時代の勉強方法と同じ方法を試すと吉

これまでの人生のどっかしらのタイミングで勉強を頑張っていた時と同じ方法で学習するとはかどるのではないかと思います。
私は学生時代の定期テストにだけ全力で取り組んでおり、
その時と同様にノートとペンで不明点をまとめていった方が記憶に定着しやすかったです。


他の方の話を聞くと、中には動画教材との相性がいいひとだったり、
人と勉強したりする方が合っている人もいるようですが、私はあまりしっくりこなかったです。
みんなそれぞれ合う勉強方法があると思うので、これを機に模索するといいかもしれないです。

以上になります。レイズテック気になるなあって方は毎週金曜日に代表のエナミさんが説明会をやっているのでのぞいてみるといいかもしれないです。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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