【体験談】就活の軸のつくりかた

就活の軸という謎の言葉。就活初期は言葉の意味すらわかりませんでした。

そもそも就活の軸って何?何を答えればいいの?どうやって作ればいいんか?

…こんな方に向けて

をお伝えしていきます。

本記事を読み終えるころには、就活の軸とは何かと、どうやって作ればいいかがクリアになるはずです

そもそも就活の軸とは何か?

一言でいえば“御社しかありえない”に至った自分の中の条件です。

就活=企業選び 軸=基準、条件と言い換えてよいと思います。

就活の軸というと意味が分かりませんが、企業選びの軸、すなわちほぼ志望動機と同義だと考えていました。

就活の軸はより学生目線での志望度を測るための質問

志望動機と就活の軸が同義なら、なぜ志望動機ではなく、就活の軸とか訳わからん言い方するん?

わたしの完全なる推測ですが、学生目線での話を聞きたいからだと結論づけています。

そう思った根拠は、エージェントと初回面談相談での会話です。

きりん氏
きりん氏

何か困っていることはないですか?

わたし
わたし

就活の軸をすごく聞かれるんやが…

きりん氏
きりん氏

今年になって急に軸に関する相談が急増したんですよね

なんでも、“志望動機”ではなく“就活の軸”と学生本位な表現を使い、自分の頭で考えた志望動機を聞きたい狙いがあるのではないかとおっしゃられていました。

就活の軸と敢えて表現することで、学生本人らしさとの企業がマッチするかを測りたいのでしょう…きっとね!

文系でIT業界を複数内定した就活の軸

私が伝えていた就活の軸は2つです。
学生の時に考えた内容そのままで恥ずかしいですが、根拠となる経験・対応するIT業界の特徴をまとめると以下の表のようになります。

就活の軸経験IT業界の特徴
モノ作りがしたい小さいころから何かを作るのが好きSEはモノ作りと言われている
長期的な関係構築バイト先の閉店システムを売った後も保守運用が続く

就活の軸を聞かれたときの答え方

面接官にあなたの就活の軸は何ですか?と聞かれた際には以下のように回答していました。

  1. 軸を伝えます。
    私の就活の軸はモノ作りがしたい、顧客と長期的な関係を築くの2つです。
  2. その背景にある経験を伝えます。
    小さいころから何かを作るのが好きな子供でした。
    アルバイト先の閉店を経験し、
    お客様との関係断絶が悲しかったです。

  3. 今受けている業界の特徴と軸の重なる要素を伝える
    SEはシステムの一部を作成する”モノづくり”と表現されますよね
    開発対象が息の長いものであれば運用保守など、長期的にサービスを提供していきますよね

  4. だからIT業界、御社を受けてます

こんな感じで伝えていました。

就活の軸が出来上がるまで

私の就活の軸の作り方はざっと以下の通りです。

  1. 業界分析をする
    志望業界探し+業界の特徴を調べる
  2. 自己分析をする
    自分史で経験を棚卸し
  3. 業界の特徴と経験が重なるところを探す
    業界分析で見つけた業界の特徴と、自分の経験のが結び付くところを見つける
  4. ESや面接で伝えてみて微調整を加える

業界分析をする

就活の軸を考えるために一番最初にしたのが業界分析です。

業界分析のゴールは、自分の受ける業界の持つ唯一無二っぽい特徴が言える状態だと思います。

また、業界を絞っても、その業界内でも分類があります。
わたしの受けていたIT業界の中にも4つのカテゴライズがあります。
業界内の分類も調べつつ、他との違いを洗い出していくと、こんな特徴があると思いました。

自分で業界分析するのが面倒…という方には1dayインターンがおすすめです。就活初期にお世話になりました。

合わせて読みたい

自己分析をする

業界研究と同時に自己分析も進めます。

自分史でググると色々出てきますが、わたしの場合は幼稚園から大学生までで

熱中していたこと・ポジティブな経験・ネガティブな経験・なんでそう思ったか・経験から学んだこと・感じたこと

を表にして書いていきました。(幼稚園とか記憶ないけど)

なぜ就活の軸で自己分析が必要かと言うと、就活で自分のことを伝える時は、特性の裏付け=自分の経験を伝える必要があるからです。

長い付き合いの人であれば伝えた内容の温度感をこれまでの関係性から察してくれますが、面接官は初対面。特性を伝えただけでは納得してもらえないのです。

物分かりが悪い面接官に伝わるように自分の経験を伝えてあげましょう。。。
ネタの根拠づくりのために自己分析を粛々と進めましょう。。。

業界の特徴と経験が重なるところを探す

業界の特徴と自分がマッチしていると言えそうなところを探していきました。
結果として、

こんな風にこじつけました。

バイト先のくだりは多少無理がありますが、IT業界にしかない(であろう)特徴と、自分の傾向がマッチすると言える感じになりました。

ESや面接で伝えてみて微調整を加える

就活の軸を作ってみたら、面接で披露してみます。
このときの面接官の表情や、深堀された内容を記録していきます。

言い回しや答えに詰まった内容を改善していきました。

就活の軸を作るうえでの注意点

抽象的な表現は避ける

就活の軸に限らず全般的に言えることですが、人々の暮らしを豊かに、とか社会貢献とか、一回聞いただけではイメージがわかない言葉は極力具体的にした方がいいです。
どうしても字数の関係とかで言い換えられない場合には、面接の時に補足しましょう。

私の就活の軸では “長期的な関係”が非常に曖昧だったので、売って終わりじゃないとか言っていました。

実現可能性が低いことを軸にしない

激レアな配属をされない限り叶わないことを就活の軸にすると、面接官から“弊社には合わんなあ”と判断されてしまうと思います。

社内の海外事業にかかわって…とか、新規事業やりたいですとか、配属ありきの軸を伝えたとします。

ただ、大多数がそのような業務をしてない会社でこれを言うと、

面接官
面接官

え、じゃあもっと海外売上比率の高い会社に行けばええやん?

面接官
面接官

ベンチャー企業行けばええやん??

と言った調子で、なぜウチを受けに来たの?と不信感を持たれかねません。

本当に心底思っていることだったり、そういう人がうじゃうじゃいる会社には響くと思います。一方で、扱いにくい学生と認定されるリスクがある点は抑えておきましょう。

就活の軸ができると志望動機が8割方できあがる

以上が就活の軸に関するお話でした。

就活の軸を作り上げると、同時に志望動機がほとんど出来上がりました。

構成としては

  1. 軸とIT業界がマッチすると伝える
  2. 業界の中でも御社のこういう特徴に惹かれた(自分と近い志向だと思った)
  3. だから御社を志望します

といった流れです。赤マーカーが就活の軸のまんまです。

生みの苦しみはありますが、一度完成してしまえば使いまわせます。業界分析と自己分析をして自分なりの就活の軸を言語化しちゃいましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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